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ハノイ、座っている人たち

ハノイの朝。女性が竹ざおに吊るしたカゴで野菜を運んでいた
翌日、下半身の痒さで目を覚ますと、ふくらはぎをダニのようなものに噛まれていた。ん~、これもバックパッカーの勲章のようなものなのかしら・・・。
足をかきかき、朝飯を食おうかと外へ出ると、ホテルの前はやっぱり昨日と変わらず大量のバイクが溢れかえっていた。う~ん、朝っぱらからこの状況はキツイ。この街は24時間が走りまくっているんでしょうか。
ふと、クラクションの騒々しさを取り除くために、耳を塞いでハノイの景色を眺めてみようと思いついた。実行に移してみると、音が消えた分、周囲の景色が見えてくる。竹ざおの両端に吊るしたカゴで野菜を運んでいる女性や、道端で車座になって茶を酌み交わしている人たち。音を消してこの風景だけみると、何だかとてものんびりして見える。
けれどもやはり、騒音とこのおだやかな風景こそハノイなのかもしれないと思い、耳に当てた両手を外す。再びバイクのクラクションが頭をゆらす。

ハノイの人たちは路上で座ってよくお茶を飲んでいる
ハノイの人たちがのんびりしているイメージは、彼らがよく椅子に座っていることからもきているかもしれない。例えば、レストランで料理を頼んだ場合はど、コックさんがフライパン上のチャーハンを皿に盛ったかと思うや、瞬きする間もなくすぐ椅子に座っている。なんて書いていたら、のび太が枕を宙に放り投げて、畳に着地する瞬間に鼻提灯を浮かべて眠っているという光景が思い浮かんできた(知ってる?)。
「仕事がない時は、座って休む」の精神は日本の立ち仕事をしている人も見習うべきだと思う。とにかく、人間の生活はそれくらいリラックスしたものでもいいと思うのだ。
さぁ、いまこそ「日本人総のび太化」しようではないか。立ち上がれ!ニッポン!・・・じゃなかった、座れ!ニッポン!!
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コメント
ふーみん
へぇ、韓国も座ってるんだ。座る国の特徴とかってあるのかなぁ。前にチェコでデパートに行った時は、女性店員が仕事中にでかい声で私用電話しまくっててビックリしたなぁ。日本は稀に見る「お客様第一主義」な国なのかもだねー。
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韓国行った時も座って商売してる人多かったかも(’’?
体調良くなったみたいだね。
梅エキスのお陰かなw