世界13カ国を夫婦で貧乏旅行した時の世界一周旅行記。帰国後は登山と自転車のことなどを中心に。

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カレン族の村でホームステイ

カレン族の画像
カレン族。怪しげなレゲエっぽい兄ちゃんも

2月14日〜16日の3日間、チェンマイ北西部の山間部をトレッキングし、少数民族カレン族の村に一泊ホームステイするツアーに参加してきた。メンバーは白人女性5名・男性1名、中国系ニュージーランド人が1名、だるま夫婦含む日本人が3名の計10名。

午後2時に登山を開始。初めの内こそキャイノキャイノと黄色い声ではしゃいでいた白人女性5人組であったが、村まで3時間半に及ぶ山道を現地ガイドのハイペースな道案内に付いていくことができず、口数は除々に減り、夕方村に到着した頃には全員が殆ど口を聞けない状態になっていた。オスダル・メスダルは去年富士山で鍛えられた為か、比較的元気な状態で到着。

登山が辛かった分、村に着いて目の前に広がった風景は素晴らしいものがあった。森の木や竹や木の葉を使って建てた家、放し飼いの鶏・黒豚・牛、殆ど風呂に入っていないのではないかというくらい煤けた顔をした子供たち。それはウルルン滞在期で見たことのある世界そのもの。子供たちは珍客を目にした途端、満面の笑みを浮かべてこちらに駆け寄って来て・・・予定ではそのはずだったのだが、実際には村の人たちは我々訪問客に極力無関心を装っていた。カメラを向けても二コリともせず、僕らがまるでそこにいないかのような振る舞いをするのだ。ただ僕らに食事と寝床を用意し、それが終われば自分たちの生活を続けるといった風に。理由はよく分からないけれど、これは少しばかり寂しかった。  

それでもそこで過ごした時間は、たった1日ではあったけれど得るものがあったと思う。シーソーのように足で木の板を踏んで使用する脱穀機(写真左上)で作ったお米、竹を4つに割って、それぞれの竹の間にパンを挟んで焚き火で焼いたトースト、それから本物の鶏の鳴き声による天然目覚まし時計。鶏の朝の第1声は朝の3時頃に始まる。1匹がコケコッコ!と鳴いたかと思うと、近くにいるやつから順番に、伝言ゲームのようにコケコッコ!と鳴き始める。その声たるや物凄い騒々しさで、とてもじゃないが寝ていられない。しぶしぶ小屋の外に出ると、真っ青な景色の中でカレン族の若者が焚き火の上で薬缶の湯を沸かして待っており、僕に気づくとプラスチックの少し汚れたカップでコーヒーを作ってくれた。

どうでも良い話だが、その日の夜は疲れていたせいか意味不明な夢を見た。僕の母が唐揚げを遠くに飛ばすことのできる「唐揚げ投射機」を発明し、自宅の塀を飛び越えて隣家に向かって唐揚げを幾つも投下しているという夢だ。ただ、後から思い出してみると、その唐揚げ投射機の形状は、カレン族のおばさんが使っていた脱穀機のそれによく似ていたような気がしないでもない。
下山してソンテウ(タイの乗り合いバスのようなもの)で街まで引き返すと、疲労によりメスダルがダウン。しかしタイ式マッサージによりすぐに回復。

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コメント

ほほー

カレン族ってシルバーアクセサリー作ってますよね。
唐揚げ投射機の夢、想像したら笑っちゃいました。。。

現地の人との交流は良い面もあるけど
難しいと思います。向こうは生活の為
こっちは観光… そのギャップに戸惑うことも
当然ありますよね。
いろんな国行って、色んな人に出会って
良くも悪くも色んなことを感じたい。
この記事を見てそう思いました。
これからも気をつけて旅をして下さい。

オスダルからの返信

matsu-motorさん >
なぜそんなことまでご存知なんですか。博学っすね。
チェンマイ、日差がきつすぎで15時過ぎるくらいまで
外を歩けないくらいです。あつい!!

shimanekoさん >
おっしゃるとおり、向こうにとっては日常生活ですもの
ね。2日からはカメラは袋にしまって純粋にそこでの
生活を楽しみました。

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