世界13カ国を夫婦で貧乏旅行した時の世界一周旅行記。帰国後は登山と自転車のことなどを中心に。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゴア、パロレムビーチの牛たち

夕方になると海岸に集まるゴアの牛くん達の画像
インドではビーチにまでも牛がいる

ムンバイーから列車で12時間、南インドのゴアに到着。この地域はかつてヒッピーの聖地として知られた場所で、今でも複数あるビーチの内の幾つかでは若者達が夜な夜なレイブ・パーティに明け暮れている。

僕らの向かったビーチはそんな喧騒とは無縁の、ゴアでも最南端にある静かな海岸、パロレム・ビーチ。鬱蒼と茂る椰子の木に囲まれるように三日月形に湾曲した海岸は「失われた楽園」と呼ばれているが、それも過言ではない程、絵に描いたような美しい眺めが広がっている。

旅行者の数もそれ程多くはなく、緩やかな時の流れを楽しみにやって来た老夫婦が波打ち際を散歩している姿がここにはよく似合う。砂浜には人工的なものは一切落ちていなく、ただ僅かな貝殻の欠片が打ち上げられているのみ。時々青緑色の小さな美しい蟹が砂浜に顔を見せるが、波と砂が蟹の上に覆いかぶさり、干いた後にはもうどこにもいない。

可笑しいのは海辺に何匹もの牛がいることで。極楽のような美しい海岸を、エメラルドグリーンのサリーをはためかせながら女性が通り過ぎる様子を、砂の上に鎮座した牛が馬鹿のような表情で呆っと眺めているといった風景は、やはりここインドでしかありえない。その牛の横を仲の良い2匹の犬がじゃれ合いながら駆け抜けて、波打ち際を駆け回る光景も、ここパロレムならではの風物詩なのだろう。インドはどこに行っても、人と動物が一緒くたになって暮らしている国なのだ。

パロレムビーチの画像
言葉にならない程美しいパロレムビーチの落日

ただ純粋に海が美しいというこのシンプルな世界においては、難しい物言いなど一切必要ない。言葉や二次元の画面をどれ程駆使しても、ゴアの良さは1割も表現できないのだから。僕もこのあたりで一端筆を置いて、ここでの数日間は、ただのんびりと南国の海に溶け込もうと思う。遮るもののない空一面の落日を眺め、自分でも気づかないくらい少しづつと夜の帳が下りてくるまでの時間を、ただゆっくりと、ゆっくりと。

明々後日あたりから再び列車に乗って、インドでもほぼ最南端の位置にあるコーチン、アレッピー、クイロンの3つの街を移動する予定。

次の日記へ


スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

明日帰国の前に!!

悠輔です。明日帰国します。お二人の旅に参加できてよかったです。時間は短かったけど、何か印象に残るお二人でした。また必ずお会いしましょう!
その前に。。。

報告なんですが、カンボジアで最後の最後に財布を亡くしました。大金がすっ飛んでしまい、帰国したら働きまくって節約しまくってまた正月に行きたいです。
油断した・・・。

れすだる

悠輔くん >
ひぃ~っ、なんてことだ! 盗まれたのかなぁ・・・。
大金がなくなったのは物凄く勿体ないけど、旅の最後だった
ことは不幸中の幸いのような気も・・・でもがっくりくるね。

また暫くしたら旅の虫がうずうずし始めるんじゃないでしょうか。
日本でも帰国後にお会いしましょう。ではではまた。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://toriiro00.blog62.fc2.com/tb.php/42-12292ab7

 | トップページに戻る | 


※ご感想・お問い合わせ:dogra11@hotmail.com
※当ブログはリンクフリーです。You can link to our page without permission.
※当ブログ内に掲載されているすべての文章、及び、画像の無断転載、転用を禁止します。すべての文章は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2006-2007 Keisuke.Izumi. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission.(darukoro douchu)

コンテンツ

移動ルート
旅の写真集 【NEW】
過去の表紙 【NEW】

旅のオモロ動画集

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。