世界13カ国を夫婦で貧乏旅行した時の世界一周旅行記。帰国後は登山と自転車のことなどを中心に。

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坂道の旧都、ポルト

ポルトの画像その1。廃墟のような建物も多かった
老朽化しながらも修理の手の施されていない建物

リスボンからバスで3時間ほど揺られ、ポルトという町に遊びに来てみた。特にこれといった目的はなかったのだけれど、実際にここに来て、街の雰囲気を感じてみると、意外に自分の感覚に合う空気が流れていた。街の持つ雰囲気というのは写真では殆ど伝わらないものだと改めて思う。

ポルトはポルトガル第2の都市とは言っても人は少なく、年齢的にも高齢の人が多いように見受けられる。建物はリスボンにもましてオンボロ。しかし一方で、滅びかけの美しさを持っている。滅びかけとはいっても、それに比例して街が荒んでいっている訳ではなく、ただ消え行くのを静かに待っているといった雰囲気。それは過疎化の運命を辿りつつある旧都が醸し出す独特もので、僕の故郷、函館もまた同じ呼吸をしているから、それがよく伝わってくるのである。僕はその安らかな呼吸がいとおしくて仕方がない。

 
ポルトの画像その2
ポルトの大通りの様子。どこか寂しげ。

この街の名物を挙げようとしても、ガイドブックを読む限り、ポートワインくらいしか出てこない。あとはサッカー好きにとっては少し名の知れた街なのかもしれないが。そんな訳ので僕らも地図も見ないでただ街を歩きまわる。

それにしてもポルトはリスボン以上に坂道が多い。ただ単に坂を上って終わりではなく、狭い範囲に幾つもの坂道が重なっており、上ったり下ったりを繰り返さなければならないので、かなり足腰が鍛えられる。その分、坂の上から見る景色は立体的で他の町には見られない興味深い風景を持っており、表現するのが難しいのだが、簡単に書くと、どこを眺め回しても複数の坂道の景色が同時に視界に入ってくるといえば良いだろうか。これはパノラマで見なければ分からないものなので、写真に撮影するもの難しいのが惜しいところ。

ポルトの画像その3
復興中なのか、工事をしている場所がとても多い

という訳で、別段ブログに書くようなこともないのだが、自分的には故郷とシンクロする小さな町で、心安い時間を過ごしている。ワインは美味いし、人は優しいし。もうこのままここに住んでしまいたい。日本のみなさん、お元気で。

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コメント

ついに大西洋ですね。
ポルトガル人の友人が、ポルトはすばらしい町でワインもすごく美味しいと力説していたことを思い出しました。
本当に穏やかでよさそう。

とこりんちょ さん >

ポルト、穏やかで良いところでした! 半ゴーストタウン
化した通りもあったけど、それもまた哀愁があって美しかった
です。ポルトワインは果実系のウイスキーといった感じの
味でした。おいしかったですよ!

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