世界13カ国を夫婦で貧乏旅行した時の世界一周旅行記。帰国後は登山と自転車のことなどを中心に。

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メキシコシティでも変われない僕ら

メキシコシティの土産物屋街を駆け回る少女の画像
メキシコシティの土産物屋街にて その1

24時間の移動を経てメキシコに到着。我々2匹のダルマ夫婦は、大広間で他の日本人旅行者と一緒に朝食を取っている。

「誰か話しかけてくれないかな」と期待するが、生憎誰も話しかけてはこない。しかし、他の旅行者同士は少しづつ会話を交わし、仲良くなり始めているように見える。つまり、我々2人だけが浮いた形。そういえばスペインの日本人宿でも似たような状況になった。

これは確実に自分には人の話しかけにくいオーラのようなものが漂っているとしか考えられにくい。年齢の問題か?と思ったが、隣の席では60歳過ぎのオジサンと、30代の男性が旅の話で盛り上がっている。話しかけられないのだったら自分から話しかければ良いのだろうけれど、自分は元来、自ら人に話しかけることが苦手である。 
 
メキシコシティの土産物屋街の画像その2
メキシコシティの土産物屋街にて その2 

何となく気まずい気がしたので、本棚からガイドブックを取ってきて、それを読み始める。・・・しまった、こうすると余計会話に参加しにくいではないか。ここでおもむろにルチャ・リブレ(メキシコプロレス)のページを開いて「あぁ〜ルチャね!ルチャルチャ!これって生まれてから一度は見てみたかったのよね〜」とワザと声を大きくして周囲の関心を集めるという手もあるが、もし誰も関心を向けてくれなかった場合は、怪しげな独り言野郎というレッテルを貼られ、後々笑われるリスクがある。

なので何かの話題で皆が一斉にドッと笑った時も、我々はジッと下を俯いたまま本から顔を上げることなく。結局、誰とも会話をすることなく食事を終え、すごすごと部屋に引き返す。日本で長年引き継いできた性格は、旅に出たからと言ってそうそう変わるものではないようだ。

さて、外へ出て散歩をして暫くすると、ふらふらっと眩暈のようなものを感じた。メキシコシティは標高2000メートルの高台に作られた町なので、富士山5合目くらいの高さがある。なので身体が慣れない内に町を歩くと、誰しもこのような症状を覚えるということは本にも載っていてしっていた。

メキシコの壁画の画像
とあるBarの壁に描かれた絵。メキシコにはこういうタッチの壁画も多いらしい

そこで一度カフェで休憩でも取ろうかと回りを見渡すと、何とこんなところにセブン・イレブンがあるではないか。メキシコというとソンブレロとサボテンというイメージを思い浮かべる人も多いと思うが、それは東京に忍者の格好をした輩が歩き回っていると思っている白人と同じ妄想である。そんな街中でソンブレロ帽(麦藁帽の端っこを、クルっと引っ繰り返したような帽子)を被ったヒゲ親父などいる訳がないのだ。

なんて思いながらセブンイレブンに入ったら、いた。ソンブレロ帽にムスタッチョ(口髭)を蓄えた親父が煙草を買っているではないか。その後暫く町を散歩したのだが、ごくごく普通にソンブレロ帽を被った男衆が道を歩いていることに気づいた。

メキシコシティでバスの中から笑いかけてくれたオバチャン
公共バスの写真を撮っていたら、中のおばちゃんが笑いかけてきた

更に通りを歩き回っていると、ある大きな建物の前に幾つもの鉄製の柵が設けられ、その前に機関銃を手に携えた武装警察が立っているという光景に行き当たった。警官の周辺には強化プラスチック製の透明な盾まであって、かなりの本格的な装備である。中を見ても建物の名前はどこにも見当たらず、ただ「撮影禁止」のプレートが貼ってあるのみ。

一体ここは何なのだろうと思っていたのだが、後で日系のツアー会社の人に聞いたところによれば、アメリカ大使館とのことである。そういえば大きな米国の国旗が建物から突き出していたっけ。けれど、向かいにあるイタリア大使館は何の護衛もつけていなかった。メキシコにおけるアメリカの立場って一体どのようなものなのだろう。

散歩も2時間を過ぎたあたりで、メスダルが再び体調不良を訴え始めたので、一端ホテルへ戻ることに。やはりまだ、リオ・デジャネイロでハンバーガーに当たってから、身体が完全に戻っていないようである。宿の風呂も共同シャワーなので、体力が回復するスピードも少々遅い。あまり無理をせず、スロー・ペースで転がり続けようと思う。

次の日記へ

 

コメント

そうか、もう、メキシコシティ。ソカロあたりの活気なつかしい。
コヨアカンのフリーダ・カーロ博物館お勧めです。
それから、中央高原の銀山の街グアナファトもいいよ。
逆さ函館的なかんじ。内陸の盆地の函館です。

出会い。

そうか。
日本人客の多い宿?
旅先で、ともだちつくるの、
たいへんだよね。
でも、気さくに、はんしはじめると、
意外となかよくなれる。
けれど、中には、感じ悪いやつも。
返事が返ってこなくても、
しょせん、誰もが外国人、
くらいに思っておけばいいとおもいます。

おれも、はなしべたんなんですがね。
せっかく遠いとこ苦労して行ってるんだから、
どんどん、であってけばいいさ^^!

レスダル

セウ/モリオさん >
グアナファト、以前にお薦め頂いたので、行きたかったの
ですが、メスダルの体調不良もあり、今回は見送ることに
しました。「逆さ函館」かぁ・・・気になるなぁ。

メキシコシティだけでも見所満載で、一週間じゃ足りない
ですね。今日からはマリアッチ広場に拠点を移して、南米
音楽で背中を流してきます。

それにしても、ここは酸素が薄く、その薄い酸素に大量の
排気ガスが混じっており、早速喉をやられました。セウさんが
来た時はどんなだったのでしょう。

旅先で気の会う奴と出会う確率は、インドのような、誰もが
切羽詰まった状況の方が高いようです。自分で情報収集して
乗り切れる国は、なかなかお互い話かけにくいみたいで。

でも、旅好き同士、共通する部分も多いと思うので、気楽に
出会っていこうと思っています。

気をつけてね!

めすだるからリオであたった、というメールを見て心配してブログを見たら、本当にかなりの災難だったみたいやな。しかしそのバーガーの中にいたものとは一体・・・。残りメキシコ&キューバかな、その後とうとう数年ぶりの再会だね。楽しみにしています!それまで旅の疲れが出たりまた体調悪くなりませにょうに。

いいなあ、憧れのメヒコーーー!!!!!
カップルだから余計話しかけづらいのかもね。

ゆるりゆるりとメキシコ食で回復してください。
お大事に!

メキシコなつかしひ

お久しぶりでゴンス。

メキシコではパレードとかいま時期じゃないのかなあ?
あったら参加してみるといいかもよ。お酒呑み始めて
みんなイイ気分でパレードが目の前を通るのを数時間も
待つの。その間にすっかりまわりと仲良くなるハズ!?

あと博物館のある広場なんかでは、メキシコで有名なダンス
みたいなのとかをやって盛り上がってたりしないかしら?
そこにもやっぱりお酒が出てて、でかいのをのんだりしてると
声かけてもらえるかもよ〜。

メキシコ人は、どっからきたの?ハポン(日本)?
ああ、中国の首都ねっていうくらい日本人のことを
知らないみたいで、金髪大好き人間が多いから
あんまり声はかけられにくいのかなあ。

そうそう、路上で売ってるタコスに要注意。
肉をそいでつくってくれるやつ!めちゃくちゃいい
匂いするけど、そしておいしいけど、私はあたって
ひどいことになりました。
10分置きに胃をちぎれるくらい絞られるような痛みに
襲われて、おしりに注射されるまで死ぬ思いでしたよ(´Д`υ)
痛みと状況を医者にスペイン語で説明できず、友達に通訳
してもらったなあ。

しったかぶりメールでごめんよ〜。

メスダルさん、まだ回復してないようなのでお気をつけて!
もちろん、オスダルさんもね!

レスダル

miki へ >
いやー、また体調崩してね。メスダルのハンバーガー・ショック
の直後、今度は僕が熱で1週間ダウンしたよ。今日漸く布団
から出れたわ。でもロス着くまでには完治できるよ。

タコさん >
先日、タコさんはブラジルの血が流れていると申しましたが、
メヒコのような気もしてきました。世界の顔を持つ女、でしょう
か。結局2人ともダウンしてメヒコ飯を1度も食べれていませ
んのです。。。

ma*ma*yu さん >
ありがとう!博物館は今日行くよ。
実は1週間熱にうなされててね、原因が分からないんだけど
細菌が喉から入ったらしくて。タコス食べる前に既に倒れて
いたよ。酒ももう1週間以上飲んでいない・・・。
パレードは今のところ見ていないなぁ。でも労働ストライキ
(パレードじゃないか)は毎日見るけど。
ホントは陸路でカンクンまで移動する予定だったのだけれど、
体調不良により一気にキューバまで移動することに変更
しました。。。あぁ、ピラミッドもみたい、グアナファトへも
行きたい。。。次の機会はいつになることやら、とほほ。

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