世界13カ国を夫婦で貧乏旅行した時の世界一周旅行記。帰国後は登山と自転車のことなどを中心に。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

世界旅行で飽きちゃいけない

イスタンブールではみんなパラボラアンテナをつけている、の画像
イスタンブール(トルコ)。みんなアンテナつけすぎ!

旅に出て心から感動できる期間というものは、人により個人差はあるけれど、せいぜい1ヶ月程度ではないだろうか。

その感動というのはつまり、目に飛び込む景色や温度、その他諸々の全てを新鮮に味わうことができ、それに疲労も加わって、心も身体も沸騰したような、訳の分からない興奮を味わえる時間のことを指している。この時間に、ある時期を境にどうやら、慣れてしまったというか、もっとはっきり言えば、「飽きてしまった」のだ。

「なんて贅沢な!」と思われることは自分でも分かっている。けれど、これは旅人が誰しも感じる、抗うことのできない感覚のようにも思えるのである。  
  
カトマンドゥのゴミだらけな画像
カトマンズ(ネパール)では至るところにゴミ山が見られた

当たり前だけれど、僕らは誰しも、ハレとケの差が激しいほど感動する。東京の満員電車に毎日揺られて心身とも疲労しきった時、田舎の大自然に触れれば感動するけれど、反対に、田舎の人は田舎に飽きていて、田んぼの近くに近代的な建築物を建ててしまったりする。形は違えど、誰もがそれぞれの日常を背負い、非日常に憧れながら生きている。日常の中に平穏や楽しみを見つけるという感覚もあるけれど、旅でその境地に至るのは簡単ではない。

旅を半年と少しで終えて帰ってきた理由には、金がなくなったということもあるけれど、本当はこの感覚に拠るところが大きい。僕もメスダルも、「もうそろそろ、いいんじゃないか」ということを思い始めていたのである。これはとても悲しいことだけれど。誰かが書いていたように、旅にも年齢というものがあるのかもしれない。

どうやら景色そのものは変わらずそこにあるのだけれど、僕の心が変わってしまったのだ。外国の景色に飽きた状態で写真を撮ると、その時は「何て退屈な景色だろう」と思っているのだけれど、あとでできあがった写真を見ると、そこに非日常が写っているのを見て、新鮮な気持ちになることが多い。

まぁ、そんな旅に飽きたという極めて贅沢な感覚も、帰国してから時間が経つに連れて回復してくるだろう。ていうか、回復してくれなくちゃ困る。日本にいようがどこにいようが、常に日常の中に新しいものを発見し、楽しみ続けるということは、意外と難しいことだけれど、やっぱり飽きてしまってはオシマイなんである。

----------------------------------------------

と、無理矢理結論づけた数時間後、飽きるということのなかった土地が一箇所だけあるなぁと気づいた。それについてはまた明日以降。

次の日記へ
 
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://toriiro00.blog62.fc2.com/tb.php/88-acb081fa

 | トップページに戻る | 


※ご感想・お問い合わせ:dogra11@hotmail.com
※当ブログはリンクフリーです。You can link to our page without permission.
※当ブログ内に掲載されているすべての文章、及び、画像の無断転載、転用を禁止します。すべての文章は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2006-2007 Keisuke.Izumi. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission.(darukoro douchu)

コンテンツ

移動ルート
旅の写真集 【NEW】
過去の表紙 【NEW】

旅のオモロ動画集

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。